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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.65

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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.65

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.65

2026/03/26

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.65

第65回:時間を金で買え」を信じた人から、順にカモになる理由/文:よりかず先生

最初に投資すべきは「理解」と「試行錯誤」である

「時間をお金で買え」とか、「お金よりも時間が大事」って言葉、よく目にしませんか。

そう思ってSNS運用を代行業者に任せたり、ブログを外注で作成してもらったり。

確かにこれは、「時間をお金で買う」という行動かもしれないけれど、これでは理解と経験は得られない。

これから脱サラや起業を目指して、副業から成果を出そうと情報収集している会社員の方に、ぜひ知ってほしいことがあります。

「丸投げ」はなぜ投資にならないのか

これは例え話なのですが、料理をしたことがない人が、いきなり有名シェフに「うちのお店のメニューを考えてください」って依頼したとします。シェフに任せたら魅力的な料理が並ぶはず。

でも依頼者は、料理の基本を何も知らないから、出てきた料理の良し悪しを判断できない。

「これ、本当に店で出せるのか?」「お客さんに受けるのか?」という確認もできず、シェフの言う通りにするしかない。

SNS戦略やネット集客の代行も、これとまったく同じ構造で、マーケティングやオンラインビジネスの基礎的な理解がないまま、コンサルや運用代行に丸投げしても、何が起きているか分からない。

業者から「フォロワーが増えました」「インプレッションが上がりました」と報告を受けても、それが集客や売り上げにつながるのか、自分では判断できない。

結果として、毎月経費だけが飛んでいく。依頼者の「楽して運用したい」という気持ちを、代行業者はよく理解している。

だからこそ、その心理に乗じたサービスが次々と生まれているのが現実。これは投資ではなく、業者への"寄付"に近い。

僕が広告も代行も使わなかった理由

ちなみに、僕は今まで広告も運用代行も、使ったことがない。

SNSで発信していくのにまずやったのは、競合アカウントのリサーチから。

どんなプロフィールが読まれているのか、どんな投稿が反応されているのか、うまくいっているアカウントを徹底的に研究することから始めた。

プロフィール一つ作るにも、ただ自己紹介を書くのではなく、「どう見せれば興味をもってもらえるのか」を考えながら言葉を選んだ。

実際の運用も、「ただ投稿するだけ」ではない。

自分の投稿をするだけでなく、他者の投稿にコメントをすること、フォロワーとの交流を深めることを、毎日数値目標を決めて、それをノルマと課し、毎日継続してきた。

はっきり言って、地味な作業ばかり。

正直、しんどくてやめたくなったこともあったけれど、その泥臭い積み重ねがあったから今がある。どの投稿が反応されるか、どんな言葉が届くか、どのタイミングで発信すると広がるかなど、そういった感覚は、自分でやり続けないと身につかない。

これをお金で買おうとしても、買えるものではない。

実際に見た、丸投げの末路

これは聞いた話なのですが、SNS運用代行を依頼し、数ヶ月後にはフォロワーが着実に増えていた。

報告資料には「エンゲージメント率〇%」「インプレッション〇万」と、見栄えのいい数字が並んでいた。でも、問い合わせも売上もゼロ。

ゼロの要因は、フォロワーは増えたけれど、集まった人たちはターゲットとはまったくズレた層だったから。

代行業者は「数値目標」を達成しているからちゃんと仕事はしてくれている。

でも、依頼者自身がSNSの仕組みを理解していないから、「何がおかしいのか」を指摘することができず、業者の報告をそのまま受け取るしかなかった。

だから丸投げではうまくいかない。SNS運用において、フォロワー数はあくまで指標のひとつに過ぎないから。

ネット集客の本質は、自分のビジネスに関心を持つ人との信頼関係を育てること。

その視点がなければ、どれだけ数字が伸びても売上にはつながらない。

そして、その判断をするためには、自分でSNSを運用して仕組みを理解しないと、その感覚はつかめない。

代行やコンサルを使うなら「順番」を守れ

誤解してほしくないのは、「代行を絶対に使うな」ということではない。

マーケティング戦略を立てる際にコンサルを活用すること、AIツールを使ってコンテンツを効率化すること、成長段階に応じて運用の一部を外注することは、合理的な判断だけれども、問題はその「順番」にある。

「理解が先、外注は後」っていうのがビジネスの鉄則です。

自分でSNSを運用し、ネット集客の仕組みを理解し、試行錯誤を繰り返したうえで初めて「ここを外注しよう」という判断ができる。

自分で判断ができるから、代行業者やコンサルに対して積極的に指示が出せる。

「このターゲット層にリーチする戦略を提案してください」「この数字ではなく、こちらの指標を重視してください」と、自分がディレクターとして動ける状態になって初めて、外部リソースが本当の意味で機能し始める。

何も知らない状態で依頼すると、業者の言いなりになるしかない。

それは投資ではなく、ただの消費。

起業・独立を目指す人が最初にすべきこと

脱サラや独立を目指す初心者の方に、まず取り組んでほしいことは、自分でSNSを触ること。

競合をリサーチすること。毎日小さなノルマを決めて継続すること。

失敗していい。むしろ、最初の試行錯誤こそが後の成功戦略の土台になる。

オンラインコミュニティへの参加や勉強会・交流会の活用も、理解を深める有効な手段。

ただし、どんなイベントに参加するにしても「何を学ぶか」という目的意識を持って臨むことが大切です。

AIを活用した情報収集やコンテンツ作成も、今の時代は強力な選択肢の1つ。

でもAIに正しい指示を出すためにも、やはり「理解」が土台として必要になる。

ツールはあくまでツールであり、使いこなすのは自分自身。

「楽をすること」と「賢く動くこと」は別物

「時間を金で買え」は、すでに土台がある人が言うべき言葉。

何も知らない状態でお金を使っても、それは投資ではなく消費になる。

起業・独立・ネット集客において、最初の段階で本当に必要なのは「理解・挑戦・試行錯誤の繰り返し」です。

地味で面倒に感じるかもしれないけれど、それこそが後から強く効いてくる。

遠回りのように見えて、最も確実なルートなんです。

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