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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.59

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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.59

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.59

2026/03/20

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.59

第59回:新規顧客を追い続ける人が、ほぼ100%見落としている「LTV」という視点/文:よりかず先生

新規顧客を追い続けなくていい

副業やオンラインビジネスを始めると、多くの人が「集客が8割」という言葉を耳にするはずです。

確かに集客は重要ですが、集客とは新規顧客を獲得し続けることではないです。

その考え方を根本から変えてくれる指標が「LTV」。その意味と活用法を解説していきますね。

LTVとは何か?

「LTV」とは「Life Time Value(ライフタイムバリュー)」の略で、日本語では「顧客生涯価値」と訳されます。

一人の顧客が、あなたのビジネスと関わり続ける期間全体を通じて、どれだけの売上をもたらしてくれるかを示す指標です。

例えば、行きつけの美容院をイメージしてみてください。1回のカット代が5,000円だとしても、10年間通い続けてくれる顧客なら、年6回の来店で年間3万円、10年で30万円の売上になります。

この30万円がLTV。1回の売上だけで顧客の価値を判断するのではなく、長期的な関係全体で考えることがLTVの本質です。

LTVを意識していなかった頃の失敗

私が最初に取り組んだのはコンテンツビジネスでした。

商品は1種類だけで、新規顧客に対して1回セールスをかけて、売れなければそこで終わり。

また新たな新規顧客を探して、セールスを繰り返すということを続けていました。

この方法では売上が伸びないのはもちろん、安定もしませんでした。

なぜなら、顧客との関係が「売り切り」で終わっていたから。

毎月ゼロから新規顧客を探し続けなければならない状態で、体力的にも精神的にも消耗してしまった。

これはLTVという概念を知らなかったために陥った典型的な失敗です。

新規顧客の獲得ばかりに目が向いていて、当時は一度接点を持った顧客との関係を育てるという発想がまったくありませんでしたね。

LTVを意識したら何が変わったか

転機になったのは、ビジネスモデルそのものを見直したこと。

売り切り型の商品から、サブスクリプション(月額課金)など、リピート購入や長期的な利用を前提とするビジネスに切り替えたことでした。

その結果、継続的に収入が入るようになり、売上が安定しました。

毎月ゼロから積み上げる必要がなくなり、既存顧客のフォローに集中できるようになったのです。

同時に、大きな気づきもありました。サブスクリプションは利用を中止されたら収入が止まるということ。

つまり、既存顧客の満足度を高め続けることが、ビジネスの継続に直結する。

今まで新規顧客の獲得しか考えていなかった自分にとって、これは根本的な考え方の転換でしたね。

満足度が「集客しない集客」を生む

LTVを意識して既存顧客の満足度を高めていくと、こんな相乗効果もあります。

それは、紹介が紹介を生み、自分から積極的に集客しなくても、新しい顧客が自然と集まってくる状態になることです。

「ビジネスは集客が8割」とよく言われまが、正確には新規顧客を獲得し続けなければならないわけではない。

既存顧客の満足度を上げ、LTVを高めていけば、口コミや紹介という形で集客が自動化されていく。これがビジネスの理想形です。

コンサルや育成の現場でも、LTVの向上はマーケティング戦略の核として位置づけられています。SNSやネット集客で新規顧客を獲得することと並行して、既存顧客との関係を丁寧に育てるコミュニティの構築が、ビジネスの長期的な成功につながります。

LTVを高めるために意識すること

LTVを向上させるうえで重要なのは、次の3つの視点です。

1つ目は継続的な価値提供。

一度購入・契約してもらったあとも、顧客が満足し続けられるようなコンテンツやサポートを届け続けることが大切です。

2つ目は顧客との関係構築。

オンラインビジネスでは、発信や個別対応を通じて信頼関係を積み重ねることが、長期的な利用につながります。

3つ目は商品・サービスの設計。

売り切り型ではなく、継続的な利用を前提としたビジネスモデルを設計することで、LTVは自然と高まります。

起業や独立支援を視野に入れている方は、最初からこの設計を意識しておくことが重要です。

一人の顧客を大切にすることがビジネスの土台

LTVとは、顧客との長期的な関係全体で価値を考える指標です。

新規顧客を追い続けるビジネスから、既存顧客の満足度を高めるビジネスへ。

この視点の転換が、売上の安定と持続的な成長をもたらします。

副業から起業を目指す初心者の段階からLTVを意識することで、消耗しない、再現性のあるビジネスの仕組みが築けます。

脱サラや独立支援を受けて挑戦されている方にとっても、LTVの考え方はオンラインビジネスの戦略を設計するうえで、欠かせない視点です。

「どうすれば売上を安定させられるかわからない」「新規顧客の獲得に疲弊している」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたのビジネスの現状を整理し、LTVをもとにした具体的な戦略を一緒に考えます。

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