谷口先生のコラム連載 【 若々しく、恋と素敵な人間関係を築くには】㉝
2026/02/12
谷口先生のコラム連載 【 若々しく、恋と素敵な人間関係を築くには】㉝
第33回:約束が自然に決まる人の聞き方 二者択一話法が最も効果を発揮する場面
では、前回までにお話ししてきた二者択一話法を、営業や恋愛でどう使えば最も効果的なのか。
結論から言うと、
この話法が一番力を発揮するのは、アポイントを取る場面やデートの約束をする場面です。
ここで一度、あなた自身の聞き方を思い出してみてください。
今度、食事に行きましょう
いつ空いてますか?
もし、こんな聞き方をしているとしたら、正直に言ってしまうと論外です。
なぜなら、相手に考える負担を丸投げしているから。
その結果、
また時間ができたら連絡しますね
という、来ることのない連絡をずっと待つことになります。
では、次の聞き方はどうでしょうか。
今日と明日なら、どちらがいいですか?
一見、二者択一話法を使っているように見えますが、これは50点です。
なぜなら、選択の範囲が狭すぎるから。
相手にプレッシャーを与えるだけでなく、断る理由も与えてしまっています。
二者択一話法におけるスケジュール調整の鉄則は一つ。
大きな範囲から小さな範囲へ。
例えば、こうです。
来週と再来週なら、どちらがよさそうですか?
もし、来週という答えが返ってきたら、次はこう聞きます。
来週なら、前半と後半、どちらが都合いいですか?
さらに、前半と返ってきたら、
月曜と水曜なら、どちらが動きやすいですか?
このように、少しずつ範囲を狭めていく。
この流れを作ることで、相手は自分で選んでいるという感覚を持ったまま、ストレスなく予定を決めることができます。
営業でも同じです。
いきなりこの日でお願いしますと押し付けるのではなく、選択肢を提示しながら相手に主導権があるように進める。
恋愛でも、相手を追い込まず、自然な形で約束が決まる。
これが、二者択一話法が約束の場面で強い理由です。
大切なのは、相手をコントロールすることではありません。
相手が選びやすい道を丁寧に用意してあげること。
この意識を持って、次の約束の場面でぜひ実践してみてください。
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