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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㊽

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2026/03/07

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㊽

第48回:「いい情報なのに伸びない人」が必ずやっている発信のミス /文:よりかず先生

発信者の9割がハマる落とし穴。伝えたいことと、伝わることは違う。

「ちゃんと書いたのに、なんで反応がないんだろう」

「一生懸命発信しているのに、フォロワーが増えない」

副業や起業を目指してSNSやブログで発信を始めた人なら、一度はそんな悩みを抱えたことがあるはずです。

その原因のほとんどは「知識不足」でも「センスの問題」でもありません。

「伝えたいこと」と「伝わること」が、根本的にズレているだけなんです。

「伝わっている」という思い込みが、最大の落とし穴

あなたは今、SNSやブログでどんな言葉を使って発信していますか?

「マーケティング戦略を見直す」

「オンラインでネット集客を強化する」

「KPIを設定してPDCAを回す」

こういった表現、ビジネスに慣れてくると自然と使いたくなりますが、ちょっと立ち止まってください。

その言葉、脱サラを目指してSNSを始めたばかりの会社員の方に、ちゃんと届いていますか?

言語化力が低い人には、共通した特徴があって、それは「伝えたいことと、実際に伝わっていることが違っているのに、気づいていない」ということ。

職場の同僚や友人との会話では、長年の関係性や共通の文脈があるので、多少言葉足らずでも補完してもらえますが、SNSやブログのような一方通行のコミュニケーションでは、そういった補完が一切なくて、読み手は、書いてある言葉しか受け取れません。

「伝わっていない」と気づいた日のこと

正直に言うと、自分もかつてはこの落とし穴にはまっていました。

SNS運用やブログの発信を始めた頃、自分では「わかりやすく書いている」つもりだったんですが、実際には、「インプレッション」「エンゲージメント率」「オーガニックリーチ」「ペルソナ設計」といった言葉が当たり前のように並んでいた。

SNS運用の界隈では日常的に使う言葉でも、副業や起業を目指して情報収集を始めたばかりの人には、ほぼ外国語と変わりません。

それを指摘してくれたのは、コンサルや一緒に学んでいた仲間たちでした。

「この発信、ターゲットの人には理解されない。僕も繰り返し読まないと理解できなかった。」

言われた瞬間、ハッとした。自分では「初心者向け」のつもりで書いていたのに、同じ界隈にいる仲間の目線でさえ「難しい」と映っていた。

届けたい相手には、もっと伝わっていなかったはずです。

さらに厄介なのが、発信を続けるうちに起きる「玄人化」の問題です。

SNSやブログの発信に慣れてくると、だんだん表現が洗練されていきます。自分の成長に合わせて言葉が変化していくのは自然なことですが、それはイコール「初心者に届かなくなっていく」ことでもあります。

コンサルや仲間からのフィードバックがなければ、自分では永遠に気づけなかったかもしれません。

なぜ「自分本位な発信」になってしまうのか

料理教室に例えてみましょう。

料理のプロが「今日はミジョテしながらグラッサージュを仕上げます」と説明しても、初心者の生徒には何の意味かわかりません。

プロは「これくらい知ってるでしょ」という無意識の前提を持ってしまいがちです。でも初心者には、まず「ミジョテとは弱火でじっくり煮ること」という説明が必要なのです。

SNSやブログの発信も、まったく同じ構造です。起業やオンラインでのネット集客戦略について詳しくなればなるほど、知識がある前提で話してしまう。コンサルや育成の現場で当たり前の言葉が、相手には暗号に聞こえているのに、そのズレに気づかないまま、一方的に発信し続けてしまっています。

そして最も怖いのは、このズレは数字に出るまで気づきにくいということ。

「いいね」が少ない、保存されない、読み飛ばされるなど。これらのサインが出てきて初めて、多くの発信者は「あれ、なんかおかしいな」と感じる。

副業・起業初心者の方向けに発信しているはずが、「何を言っているのかわからない」という評価を受けていたとしたら、それはあなたの知識や努力の問題ではなく、「言語化の視点」がずれているだけかもしれません。

「伝わる」発信をつくる3つの柱

では、どうすれば「伝わる」発信ができるようになるのか。

シンプルに言えば、次の3つを意識するだけで大きく変わります。

① 例え話を入れる
専門用語や難しい概念を説明するとき、「これって、〇〇みたいなものです」という例え話を一つ添えるだけで、読み手の理解度はぐっと上がります。

たとえばAI戦略やネット集客の話をするとき、「SNS発信は、家のポストにチラシを投函したり、街でティッシュ配りをするようなくイメージです」と言い換えるだけで、初心者でも具体的なイメージが湧きます。

② 補足説明を惜しまない
「私がマーケティングと言うときは、集客から販売までの一連の流れのことを指しています」っていう定義の共有が、共通言語をつくる。

読み手は、あなたの発信を初めて見た「赤の他人」です。

前提知識ゼロからスタートする気持ちで、丁寧な補足を積み重ねていきましょう。

③ 抽象と具体を行き来する
「オンラインで独立支援のコミュニティをつくること(抽象)」→「たとえばLINEグループに100人を集め、週1回のオンライン勉強会を配信する(具体)」→「つまり、仲間がいる環境が成功への近道になる(抽象)」みたいに、抽象と具体を繰り返すことで、初心者にも経験者にも同時に届く発信が生まれる。

今すぐできる「発信の言語化」見直しチェック

自分の過去の投稿を一つ選んで、以下の問いに答えてみてください。

その投稿を、SNS・ネット集客・起業を始めたばかりの人が読んで理解できるか?
専門用語を使っているなら、直後に一言補足を入れているか?
「つまりどういうこと?」と読み手が感じたとき、答えが投稿の中にあるか?
例え話かストーリーが、少なくとも一つ入っているか?
読んだ人が、自分の言葉でその内容を人に説明できそうか?

一つでも「自信がない」と感じたなら、それが改善のヒントです。

発信の頻度や内容より先に、この「伝わる言葉」の基礎を固めることが、SNSでの挑戦を成功に近づける最短ルートです。

「伝わった」かどうかは、相手が決める

一番大切な視点は、「伝わった」かどうか、決めるのはあなたではなく相手だということ。

読んだ人が「これ、私のことだ」「こういうことか、なるほど!」と感じて初めて「伝わった」ことになる。

副業や起業を目指す多くの方が、「いい情報を発信しているのに見てもらえない」と悩んでいるけれど、その多くは、情報の質ではなく言葉の届け方に課題があります。

オンラインでの戦略や集客の勉強をする前に、まず「自分の発信が誰に届いているか」を見直すことが、成功への最初の一歩になります。

言語化力は、生まれ持った才能ではありません。気づいて、意識して、少しずつ整えていくものです。あなたの発信が、もっと多くの人に届くようになることを願っています。

「自分の発信、どこがズレているかわからない」
「SNSやブログを頑張っているのに、なかなか読まれない」
「副業・起業の第一歩を踏み出したいけど、何から始めれば?」

発信の言葉のズレを一緒に見つけて、あなたの発信を届く言葉に変えませんか。

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