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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㉙

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2026/02/08

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㉙

第29回:AI時代に“あえて非効率”を選ぶ人が、最後に勝つ/文:よりかず先生

効率化の果てに失われたもの

AIツールの普及により、脱サラや起業を目指す初心者でも、質の高い文章を簡単に書けるようになりました。マーケティング戦略を学ぶオンライン勉強会やコンサルのサービスでも、AI活用による効率化が推奨されています。

ネット集客の始め方を学ぶ際も、「AIを使えば時短できる」というアドバイスが当たり前になっています。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

誰もがAIを使って効率化を図った結果、温かみのあるコミュニケーションが失われているのです。

テンプレートをコピペしたような文章、相手への興味が感じられない発信。SNSでの投稿も、noteの記事も、AIが書いた文章はすぐに見透かされてしまいます。

独立支援を受けている初心者や、起業相談をしているコンサルの中にも、AI頼りの発信をしている人が増えています。確かに効率的です。しかし、読み手はどう感じているでしょうか。

「この人は本当に自分のことを考えてくれているのか」という疑問が湧いてくるのではないでしょうか。

AIっぽさが見透かされる時代

XのポストやSNSでの発信を見ていると、AIが生成した文章は驚くほど簡単に見分けられます。

文章は整っているけれど、どこか機械的。具体性に欠け、個性が感じられない。

こうした「AIっぽさ」は、読み手に不信感を与えます。

ネット集客やマーケティングの勉強会で学んだ通り、AIを活用すれば投稿の頻度を上げられます。しかし、量を増やしても質が伴わなければ、成果にはつながりません。育成サポートのサービスを提供する立場として、AIの活用を教えることは大切ですが、それだけに頼ることの危険性も伝えるべきです。

特に、コミュニティやオンラインでの交流会、SNSを通じた相談の場面では、AIっぽい対応は致命的です。起業や脱サラを目指す人たちは、本気で悩んでいます。その悩みに対して、テンプレート的な返答をすれば、信頼は一瞬で失われます。

AIの戦略として効率化を図るのは間違いではありません。しかし、すべてをAIに任せるのではなく、どこで人間らしさを出すかが、挑戦を成功へ導くための秘訣です。

非効率が生む信頼と差別化

ここで、逆張りの発想が重要になります。みんながAIで効率化しているなら、あえて非効率を選ぶことで差別化できるのです。

具体的な例を挙げましょう。SNS上のDMやLINEでのメッセージ交換において、多くの人はコピペの営業文を送っています。

ネット集客の戦略として、数を打つことを優先しているのです。しかし、受け取る側からすれば、「また同じ内容だ」と感じ、無視されてしまいます。

そんな中、相手の名前や過去のやり取りの内容を入れた丁寧なメッセージを送るとどうでしょうか。

コピペではないことが伝わり、「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じてもらえます。それだけで信頼感が生まれるのです。

実際、この方法で成果を出している人たちがいます。マーケティング戦略を教えるコンサルや起業支援のサービスを提供する立場の人たちは、あえて時間をかけて一人ひとりに向き合うことで、高い成約率を実現しています。

独立支援の相談やコミュニティでの交流でも、丁寧な対応が信頼構築の土台となっているのです。

非効率な行動が信頼を生む理由は明確です。時間をかけたことが伝わるからです。

「自分のために」という特別感があるからです。そして、他の人と差別化できるからです。

具体的な非効率の実践法

では、具体的にどのような非効率を実践すべきでしょうか。

まず、対面での相談です。オンラインでの相談も便利ですが、可能であればカフェなどで直接会って話すことを提案してみてください。

画面越しでは伝わりにくい身だしなみや仕草にも注意が必要ですが、対面で会うことで信頼関係は格段に深まります。

起業や脱サラを考えている初心者にとって、「実際に会ってくれる」というだけで安心感が生まれます。

特に、無形商材のビジネスでは詐欺業者が多く、多くの人がオンラインで完結させてそのまま音信不通になります。そんな中、直接会うことを打診するだけで、「この人は違うな」と思われ、詐欺ではないと安心してもらえるのです。

次に、メッセージのパーソナライズです。SNSやLINEでメッセージを送る際、相手の名前や過去のやり取りの内容を必ず入れましょう。

「〇〇さん、先日の勉強会ではありがとうございました」「以前お話しされていた△△の件、その後いかがですか?」といった一言が、コピペではないことを証明します。

さらに、定期的な接触です。取引関係や仕事仲間とは、定期的に顔を合わせることを心がけましょう。または、飲み会や交流会、イベントなど、みんなが集まれる場を作ることも効果的です。

ただし、相手に無理をさせない程度で、なるべく会うという姿勢が大切です。年賀状などの手書きメッセージも、デジタル全盛の今だからこそ印象に残ります。

これらの実践には、時間も金銭的コスト(交通費、カフェ代)もかかります。しかし、それが投資となり、確実に信頼と成果につながるのです。

コンサルや育成サービスを提供する立場であれば、この手間を惜しまないことが、長期的な成功への道となります。

AI活用と人間的アプローチのバランス

誤解のないように付け加えると、AIをまったく使うなと言っているわけではありません。重要なのは、使い分けの知恵です。

リサーチはAIに任せても良いでしょう。大量の情報を整理し、要点をまとめる作業は、AIの得意分野です。SNS投稿の下書きをAIで作成し、最終調整を自分で行うのも効率的です。しかし、提案書は手作りで。相手に向けた個別のメッセージは、自分の言葉で書く。この線引きが大切なのです。

使い分けの基準は、相手との関係性、相手の性格、案件の重要度によって変わります。

新規の顧客には特に丁寧に。既存の信頼関係がある相手なら、ある程度効率化しても問題ありません。

重要な案件ほど、時間をかけて人間らしさを出すべきです。

初心者が陥りがちな失敗は、使い分けができず、面倒だと感じてすべてをコピペで済ませてしまうことです。

ネット集客の勉強会で学んだテクニックも、マーケティング戦略も、AIを活用したコンサルの育成方法も、すべては相手との信頼関係があってこそ機能します。

差別化と信頼構築の本質

多くの人が効率化に走る中、非効率を選ぶことがなぜ差別化につながるのでしょうか。その本質を理解することが重要です。

SNSで自分の言葉で文章を発信すれば、独自性が生まれます。AIが書いた文章が氾濫する中、人間らしい表現、個人的な体験、率直な感情は読み手の心に響きます。マーケティングのイベントや交流会、コミュニティでの勉強会に積極的に参加し、リアルでのつながりを大切にすることも、オンライン完結型のビジネスとの明確な差別化になります。

連絡の頻度を保ち、相手への気遣いや興味を持ち続けること。

これが「この人は本気だ」と感じさせる要素です。起業相談や独立支援のコンサルでも、オンラインでの相談だけでなく、時には対面での勉強会やイベントを企画する。この手間が、あなたの本気度を証明し、信頼を生み出すのです。

特に、コンサルティング、育成サービス、独立支援、起業相談といった無形商材のビジネスでは、この非効率な行動が決定的な差を生みます。

詐欺が多い業界だからこそ、時間と手間をかけることが「この人は本物だ」という安心感につながるのです。

ネット集客やマーケティング戦略において、効率化は重要です。しかし、すべてを効率化してしまえば、あなたの個性も、熱意も、本気度も伝わりません。

どこで効率化し、どこで非効率を選ぶか。このバランスこそが、AI時代における真の戦略なのです。

明日から始める一歩

脱サラや起業を目指す初心者の方に伝えたいことがあります。AIに頼りすぎていないか、一度見直してみてください。そして、明日から1つだけ非効率な行動を試してみてください。

SNSでの投稿を、AIの下書きではなく自分の言葉で書いてみる。

DMを送る際に、相手の名前と具体的なエピソードを入れてみる。

オンラインで完結させず、直接会えないか提案してみる。

たったこれだけで、相手の反応は大きく変わります。

大切なのは、完璧を求めないことです。最初はぎこちなくても構いません。ネット集客の戦略やマーケティングの勉強会で学んだ効率化のテクニックは、一旦横に置いて、人間らしいコミュニケーションを試してみてください。

独立支援のコンサルや育成サービスを提供する立場の方も同様です。AIを活用した戦略は有効ですが、それだけでは顧客の心は動きません。

時間をかけ、手間をかけ、一人ひとりに向き合う姿勢が、最終的な成功への挑戦となるのです。

効率と非効率のバランスを取る。これこそが、AI時代に差がつく武器であり、持続可能なビジネスを築く鍵なのです。

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