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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㉜

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2026/02/13

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録㉜

第32回:5万円の情報商材を買う人が、一生勝てない理由/文:よりかず先生

1000円の本が、5万円のノウハウに圧勝する瞬間

副業を始めて数ヶ月。YouTubeやSNSで稼ぎ方の動画を見るたびに、「この情報商材を買えば変われるかも」と感じたことはないですか。

僕も一度、「購入」ボタンを押そうとしたことがある。でも、結局購入しなかった。

そして今、起業・独立という道を歩んでいる。その分岐点になったのは、5万円のノウハウ集ではなく、1000円の本だった。

情報商材が「売れる理由」はよくわかる

副業初心者にとって、情報商材の魅力は「すぐに動ける具体性」だ。

「何をすればいいかわからない」という状態から脱出したいとき、ステップが明確に書いてある教材は確かに魅力的に映る。

ネット集客の戦略やSNSの運用手順など、「明日から使えるノウハウ」がパッケージになっている。起業初心者や脱サラを考えている人にとって、始め方がわからない段階では、そのわかりやすさに強く惹かれる。

僕自身、あるタイミングで「コピペするだけで稼げる」という触れ込みの情報商材を買おうとしたことがある。金額は5万円。その瞬間だけは、それで状況が変わる気がしていた。

でも、多くの人が稼げないのはなぜか

情報商材を買っても成果が出ない人の多くは、マーケティングや集客の本質を理解していない。

教材に書いてあるテンプレートをそのまま使い、「指示通りにやった」のに結果が出ない。

それは、工場のライン作業のようなもの。言われた通りにパーツを組み立てることはできても、「なぜそこにパーツが必要なのか」を知らないまま動いているから。

最近はAIが学べるコンサルや育成サービスが増え、コピペの質自体は上がっている。

AIが文章を生成し、SNSへの投稿を自動化する戦略も広まった。しかしSNSの世界では、そのAIコピペ自体がすでに飽和しつつある。

オンラインのコミュニティや勉強会に参加しても、そこで学んだ人たちは、似たような発信ばかりしている。それは、みんなが同じ「答え」を買っているからだ。

本に書いてあることは「本質」、でも使いにくい

一方、書籍に書かれていることは違う。起業家の経験談や自伝、マーケティングの思考法を扱った本には、著者の視点や失敗から得た気づきが詰まっている。

ただ、この情報には「そのまま使えない」という性質がある。

著者の成功体験はあくまでその人のものであり、自分のビジネス・状況・強みとは異なる。「自分に当てはめ方がわからない」という理由で、読んでも行動に移せない人は多い。

それでも、本質的な知識のほうが長期的には役に立つ。なぜなら、本質を理解していれば応用ができるからだ。

SNSの戦略が変わっても、AIの使い方が変わっても、「人がどう動くか」「価値とは何か」という軸があれば対応できる。

読書が「行動」のきっかけになった理由

僕が最初に行動を起こしたのは、起業家の自伝と自己啓発系の本を読んだことがきっかけだった。

具体的に何をすればいいかは、そのときまだわからなかった。

でも、「自分の外に出ていくこと」「違う世界の人と話すこと」が変化の起点になると、本から漠然と感じ取っていた。

そしてSNSで自分の考えを発信し始めたとき、それまで関わったことのないような人とつながった。

ある人が声をかけてくれて、その人が学んでいるオンラインコミュニティに誘ってもらった。

そこには、独立を目指して基礎から学んでいる会社員、挑戦を続ける経営者、マーケティングを学ぶ同世代がいた。

交流会やイベントで話すたびに、価値観が揺さぶられ、世界が広がっていった。

情報商材の「ステップ1、コピーして投稿しよう」では、この出会いは絶対にまれなかった。

「本質を知る人」と「ノウハウを持つ人」の差は、時間で開いていく

副業で成果が出ていない人に共通しているのは、「何をするか」ばかりを探して、「なぜそれが機能するのか」を考えていないことだ。

オンラインの相談で、ネット集客で悩んでいる人からは、「SNS運用のやり方を教えてほしい」という質問をよく受ける。でも、本当に必要なのは「なぜこの投稿が刺さるのか」「この読者は何に悩んでいるのか」というマーケティングの視点だったりする。

起業・独立に向けて戦略を立てるとき、AIや最新ツールを活用するとき、コミュニティを育成するとき。

どのフェーズでも、本質的な思考が土台にあるかどうかで、成功への速度は大きく変わる。

1000円の本を読んで、すぐに具体的な答えは見つからないかもしれない。

でも、そこに書かれた「考え方」が積み重なるとき、5万円のノウハウには絶対に真似できない成果が生まれる。

まとめ:「使えない情報」こそが、使える力になる

情報商材を否定したいわけではない。始め方を教えてくれる教材には、初心者が最初の一歩を踏み出すための力がある。

ただ、ノウハウだけを手に入れようとするアプローチには限界がある。

AIのおかげでコピペの質は上がり、誰でも「それっぽい発信」ができるようになった時代だからこそ、本質を理解している人が際立つ。

今すぐ使えないように見える本の情報が、人との出会いや対話を通じて、やがて自分だけの戦略として昇華していく。

副業中だけど成果が出ていないと感じているなら、次に使う5万円は、情報商材ではなく50冊の本に使ってみてほしい。その投資のほうが、きっと長く効く。

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