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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.80

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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.80

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.80

2026/04/10

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.80

第80回:お世辞=媚び」は間違い、売れる人だけが使っているお世辞の正体/文:よりかず先生

コピーライティングに有効なお世辞とは?

あなたは、お世辞を言うのが得意ですか?

僕はどちらかというと苦手です。

媚びる・取り入るといったイメージがあるお世辞は、どこか自分のスタイルに合わないと感じていたからです。

ところが、お世辞って媚びではなく、相手の中にある事実を言語化してあげる技術だったという気づきが、そのイメージを払拭した。

AIが量産するコピーに限界を感じていた

起業・副業を目指して情報収集している方なら、一度はAIでコピーを書いてみたことがあるはずです。確かに速いし、整っている。

でも、どこか平均的で、「これじゃあ人の心が動かないな」って思いませんでしたか?

僕もSNSの投稿文やDMのセールスコピーをAIで量産していた時期がありました。

マーケティングの戦略として正しいことをやっているつもりなのに、反応率が上がらない。

気づけば似たり寄ったりの文章ばかりで、ネット集客の成功どころか、発信そのものが苦痛になっていた。

問題は「書き方の技術」ではなく、「誰に向けて書いているか」が曖昧だったことです。

お世辞ライティングとは何か?

お世辞ライティングとは、相手の自己重要感を事実ベースで刺激し、「この人は私のことをわかっている」という信頼を生むコピーの手法です。

例えば、街で久しぶりに会った友人から、「最近、雰囲気変わったね。なんか自信ついた?」と言われたら、悪い気はしないですよね。

むしろ、その友人の話をもっと聞きたくなるはず。これが「お世辞ライティング」の本質です。

嘘をついているわけではなく、相手が薄々気づいていた自分の変化を言葉にしてあげた。

それだけで、信頼関係が一気に縮まる。

コンサルやマーケティングの世界でも、この原理は同じように機能します。

事実ベースのお世辞だけが機能する

「お客様は特別な存在です!」のような根拠のない褒め言葉は、むしろ逆効果。

現代のSNSユーザーは賢く、心のこもっていない言葉には反応しない。

お世辞ライティングの鉄則は、相手がすでに持っている事実を拾い上げること。

例えば、毎日SNS投稿を続けている方であれば、「毎日発信を続けられているということは、あなたは信頼を何より大切にする方なんですね」と伝える。

これは褒め言葉でありながら、同時に事実の確認です。

本人が「そうかもしれない」と感じている自己イメージを言語化してあげることで、「この人は私のことを理解している」という深い信頼につながる。

能力より「選択」を褒める

ここが、多くの初心者が見落とすポイントで、「あなたは才能がありますね」と言われると、謙遜する人が多い。

でも「その選択は正しかった」「あなたがその決断をできたのは、軸がある証拠です」って言われると、否定しにくい。

なぜなら、自分がした行動・選択は、自分自身が一番よく知っているから。

起業や脱サラに向けて動いている方に対して、「副業を始めるという戦略を選んだあなたは、リスクを正確に計算できる人だ」と伝える。

これだけで、相談のハードルが下がり、育成・コンサルの文脈でも自然な流れが生まれる。

自己一貫性の原理を活用する

人は「あなたは〇〇なタイプですね」と言われると、そのイメージに沿った行動を取りたくなる心理を持っていて、これを自己一貫性の原理という。

SNSのDMでセールスをしていた僕の経験談なのですが、自尊心が高く、実績もある相手へのアプローチが、どうしてもうまくいかなかった。

商品の良さを伝えようとすればするほど、「それは知っている」という反応が返ってくる。

戦略としては正しいことを言っているのに、なぜか刺さらない。

そこで、「あなたはすでに正しいことをしている。だからこそ、これが必要なのだ」と、順序を変えて伝えてみた。

「発信の質へのこだわりが強い方だからこそ、○○のような仕組みがあれば、その価値がさらに伝わりやすくなりますよね」

この一言で、反応がまるで変わった。

自尊心が高い人ほど、「あなたの選択は正しかった」という物語に共鳴しやすい。

これはオンラインでも対面でも、マーケティング戦略のあらゆる場面で活用できる気づきでした。

商品は「ブースター」として提示する

ここまでの内容を踏まえて、コピーの構造を変えましょう。

悪い例「あなたは優秀です。だからこの商品を買ってください」

良い例「あなたは責任感が強い方だからこそ、その価値を最大化させるこの商品が必要なのです」

商品を「売るもの」ではなく、相手の素晴らしさをさらに伸ばすブースターとして位置づける。

これが、ネット集客における「売り込み感のないコピー」の正体。

マーケティングの本質は、商品という物体を売ることではない。

「あなたは正しい」という物語を届け、相手の自己イメージを肯定することにある。

コンサルでも、SNS運用でも、独立支援のサービスでも、どんな業種であれ、買い手は「自分の判断が正しかった」と思いたいもの。

それを叶えてあげるコピーこそが、成功するセールスの核心です。

今日からできる実践ステップ

1. ターゲットの「行動事実」を書き出す(毎日投稿している、副業を始めた、勉強会に参加しているなど)
2. その行動から読み取れる「性格・価値観」にラベルを貼る(責任感が強い、信頼を大切にする、成長意欲がある)
3. 「だからこそ、この商品・サービスがある」という流れでコピーを組み立てる

これだけで、あなたのコピーは「売り込み」から「称賛とギフト」へと変わります。

「自分のターゲットに刺さるコピーが書けない」「SNSでの集客がうまくいかない」「お世辞ライティングを自分のビジネスに応用したい」と感じているなら、ぜひ一度、弊社ホームページの問い合わせフォームからご相談ください。

副業から起業へ。その挑戦を、言葉の力で加速させましょう。

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