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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.70

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よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.70

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.70

2026/03/31

よりかず式|凡人のためのSNSマーケティング実践録.70

第70回:“すごい”って言う人はすべてが台無し、SNSで反応が死ぬ本当の理由/文:よりかず先生

あいまいな言葉では何も伝わらない

SNSで発信を始めたとき、おそらく最初に悩むのは「何を」投稿するか。でも問題は「何を」ではなく、「どう言語化するか」なんです。

起業や副業を目指して情報収集をしている方、あるいはすでにXなどのSNSで発信を始めている方に、今日はSNS戦略の「土台」についてお伝えします。

「すごい」は何もすごくない

「このマーケティング手法、本当にすごいです!」なんて投稿をよく目にしませんか?

でも、これを見た瞬間、「で、何がすごいの?」って思ったはず。

「すごい」という言葉は、使う側には感情がこもっていても、読む側にはほとんど何のも届かない。

何がどうすごいのか、数字なのか、体験なのか、仕組みなのか。

それが伝わらないと、読者の心はまったく動かない。

これはSNSに限った話ではありませんが、特にXのようなテキスト中心のSNSでは、言葉の精度がそのまま「伝わる力」に直結します。

顔の表情も声のトーンも使えないからこそ、言語化の力が問われます。

「伝えたいこと」より「気づいてほしいこと」

もう一つ、発信する人が見落としているのが、「相手に何を気づいてほしいのか」という視点。

どうしても「自分が伝えたいこと」を起点に考えてしまう人が多いです。

たとえば、ネット集客の勉強会や起業コミュニティで学んだことを共有しようと思って、「今日の勉強会、学びが多かったです!」と書いても、それを見た人には何も刺さらない。

一方、「今日の勉強会で気づいたのは、SNS戦略より先に『誰に届けるか』を決める必要があるということ。

順番を間違えると、どれだけ投稿しても反応が取れない理由がわかった気がします」と具体的に書けば、見た人も「自分もそうかもしれない」と立ち止まります。

この差は「語彙の豊富さ」ではなく。相手目線で言語化できているかどうか、ただそれだけ。

プロフィールで気づいた、自分の落とし穴

正直に話すと、僕もこの落とし穴にはまっていました。

Xのプロフィール文に「ビジネス設計と仕組み化を構築」って書いていたんです。

自分では、正確に伝わっているつもりでしたが、あるときフォロワーさんから「設計って、具体的にどういうことですか?」と聞かれて、答えられなかった。その瞬間、頭が真っ白に。

「設計」とは何か。「仕組み化」とは何か。改めて問われると、自分の言葉で、初心者にわかるように説明できなかった。

つまり、わかっているつもりで、言語化できていなかった。

プロフィールは、あなたのSNSの看板。

その看板に書かれた言葉が伝わらなければ、どれだけ投稿を重ねてもフォローされる理由にならない。

この経験が、私が「言語化の精度」を真剣に考えるきっかけになりました。

抽象語は「説明した気」になりやすい

これは初心者だけの問題ではありません。

むしろ、ある程度経験を積んだ人ほど、専門用語や抽象的な表現を無意識に使ってしまう。

「設計」「戦略」「仕組み化」「マーケティング」「コミュニティ形成」など、こうした言葉は、業界の中にいると当たり前に感じますが、脱サラや起業を考えている会社員や初心者には、まだピンとこない言葉かもしれない。

抽象的な言葉を使うと、「説明した気」になれてしまうのが厄介なところ。

本人は伝えたつもりでも、見た人には「?」が残る。

その結果、フォローも問い合わせも生まれない状況に陥ってしまう。

ノウハウの前に、言語化力を磨く

SNSを伸ばそうと考えたとき、多くの人はすぐに「投稿の頻度」「ハッシュタグの使い方」「バズるタイミング」などのノウハウを求めるけれど、その前に、言葉の土台が整っていないと、どんなテクニックも機能しない。

料理に例えるなら、盛り付けの技術を学ぶ前に、素材の味を引き出す調理法を知る必要があるようなもの。言語化力は、SNSにおける「調理法」にあたる。

言語化力を高めるために、まず試してほしいことがあります。

それは、「曖昧な言葉を使ったら、すぐに言い換える」習慣を持つことです。

「すごい」→「3日で申込みが10件入った」
「便利」→「毎朝30分かかっていた作業が5分で終わる」
「仕組み化」→「一度作った投稿テンプレートを使い回すことで、毎日ゼロから考えなくて済む状態をつくること」

このように、抽象的な表現を具体的な言葉に置き換えるだけで、投稿の質は一気に上がる。

言葉が変わると、反応が変わる

オンラインでのネット集客や起業を目指すなら、SNSの発信力は欠かせないスキル。

しかしそのスキルの核にあるのは、フォロワー数でも投稿数でもなく、言語化の精度。

交流会やイベントで出会った方から「あのXの投稿、刺さりました」と言われるときは、決まって共通点がある。

それは、表現が具体的だということ。

どんな状況で、何を感じて、何に気づいたのかが書かれた投稿は、初対面の人の心にも届きます。

挑戦を始めたばかりの方、副業から起業を目指している方にこそ、発信の「テクニック」より先に「言語化」と向き合ってほしい。

SNS戦略、マーケティング、オンラインでの集客の出発点は、「相手に伝わる言葉」を選ぶ力。

曖昧な言葉は、どれだけ投稿しても読者の心には届かない。「自分がわかっている」と「相手に伝わる」は、まったく別のこと。

自分が当たり前に使っている言葉を、もう一度「初心者の目線」で見直してみてください。その一歩が、発信の質を大きく変えます。

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