谷口先生のコラム連載 【 若々しく、恋と素敵な人間関係を築くには】㉞
2026/02/15
谷口先生のコラム連載 【 若々しく、恋と素敵な人間関係を築くには】㉞
第34回:二者択一話法の落とし穴 選択肢を間違えると逆効果になる理由
前回お伝えした二者択一話法の実践は進んでいるでしょうか。
もし、思ったほど効果が出ていないと感じているなら、一つ大きな間違いをしている可能性があります。
特に恋愛の場面で、デートに誘うとき。
相手の興味領域にない二択を提示していませんか。
例えば、芸術や音楽にほとんど興味のない人に対して、美術館とクラシックコンサートならどっちがいい?
このように聞いてしまうケースです。
たとえ相手があなたに好意を持っていたとしても、イメージできない二択を提示されると、人は自然と反応が鈍くなります。
なぜなら、どちらも「自分ごと」になっていないからです。
二者択一話法は、選択させる技術ではありません。
相手が想像しやすい未来を提示する技術です。
営業でも同じです。
興味のない機能
関心の薄いメリット
それらを二択で迫っても、相手の心は動きません。
大切なのは、まず相手の興味や価値観を引き出しているかどうか。
恋愛であれば、
休日はインドア派?アウトドア派?
甘いもの好き?お酒好き?
にぎやかな場所と落ち着いた場所ならどちらが好き?
こうした会話を通じて、相手の世界を少しずつ知っていく。
営業であれば、
価格重視か品質重視か
短期利用か長期利用か
個人利用か家族利用か
こうした質問で相手の優先順位を探る。
この準備をせずに、いきなり二択を出してしまうと、ただの押しつけになります。
もちろん、相手がまだ興味を持っていないことに興味を惹きつける方法もあります。
ただし、それは高度な話法や空気の読み方が必要になります。
まずは基本。
相手がイメージできる
相手が少しワクワクできる
相手の世界に近い選択肢を出すこと。
これが、二者択一話法を成功させる前提条件です。
次回は、相手の興味や価値観を自然に引き出す方法について
少し触れてから、次のツールへ進んでいきます。
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